バイアグラを飲んで昏睡状態になることがあるの?

医薬品には必ず副作用があり、その副作用は時として人の命を奪うことがあります。
医薬品の副作用ということで挙げられる症状は数多くありますが、その中でも特に危険な症状のひとつとなっているのが昏睡です。
薬を飲んだ後で意識を失い、外部から声をかけたりしても全く反応が無いというような場合、それは非常に危険な状態です。
そしてここで知っておきたいのが「バイアグラでも昏睡状態になることがある」ということです。
もちろん現在使用されているバイアグラは、基本的には安全な医薬品です。
入念な試験が重ねられたうえで販売され、多くの人に処方されても問題が無かったというような良好なデータが集まっています。
ただしかし、それはしっかりとした服用をした時に限った話です。
現在、バイアグラはインターネット通販でも購入できる医薬品になってしまいました。
それ自体は便利になったと言えるのですが、これによって本来であれば医師の診察を受けてから服用の判断をしなくてはならない人が服用できるという状態が作られてしまったのです。
特に注意したいのが、心臓病などで血圧に関連する薬を飲んでいるという場合です。
バイアグラに含まれるシルデナフィルという成分は血管の拡張作用があり、それと血圧を操作する薬を同時に服用してしまうと、昏睡や心臓発作などの致命的な副作用のリスクが高まるのです。
また、インターネット通販で手に入るバイアグラということで言えば偽薬のリスクもあります。
特にシンガポールなどの地域では、バイアグラと偽って販売された粗悪な医薬品によって150人が入院し、4人が死亡するという痛ましい事件がありました。
日本国内はまだ比較的安全ではありますが、バイアグラを服用する際には併用禁忌があること、偽薬は時として非常に危険な物であることは常に意識するようにしてください。